愛情いっぱい、賢い、思い通りにいかないペット。

実はペットロスが一番重くなるのが、鳥

マツコの知らない世界でおっしゃっていたのですが、ペットロスが一番重くなる例は、犬猫より鳥のことが多いそうです。でもなんとなく言ってること分かるかも。

うちにいる鳥は、文鳥なんですが、犬とも猫とも違う懐き方します。

でもたぶん鳥がっていうよりも、一番大きく違うのは、飼い主の向き合い方。

恋人に対するご機嫌取りに近い気がするのです。我儘な彼女をあやす彼氏みたいなことしてる。

まず叱れないでしょ。躾ができない生物です。そして声の表情をよく見ているので、大きな声だしたり、怒りをのせて名前呼んだりすると逆ギレしてきてキャルキャル攻撃してきます。それを躱しながら、結局謝るのはこっち。

構ってほしいのにムシして別のことしていると、これのせい?これのせいなの!!??って、手に持ってるものや、視線を向けてるものに対して攻撃してくる。嫉妬です。手に持ってるスマホの上に乗って、キャルキャルしてきたり、パソコンのキーボードの上に陣取って私に向かってキャルキャル。あ、キャルキャルっていうのは、文鳥の怒りの鳴き声です。非常にわかりやすい。

ごめんごめんって、手を差し出すと、ピョンっと乗ってきて、手の上で蕩ける。

もうめっちゃくちゃ彼女。支配できないから、尊重するしかないの。

そんなこむぎとの日々の中で、飼い主は劇的ビフォーアフターを遂げた。すべてはこむぎのため。こむぎがもたらした変化です。偉大。

エビフライのようなこむぎ

1.寛容になった

鳥はトイレの躾ができません。体の構造上、我慢できない仕組みになっているそうです。

そんなわけで放鳥中は15分に1回くらいのペースで糞をします。自分のテリトリーを汚されるの、私けっこう嫌な人です。潔癖ではないんだけど、ちょっと嫌っていう。それが毎日繰り返されたことで、矯正された感がある。

自分のペースを崩されるのも嫌。日常をルーティン化するのが好き。これも多分、断捨離信者時代の名残だと思うんですけど。

鳥は躾ができないし、怒れない。ルーティンを邪魔されるなんて日常茶飯事ですし、もうルーティーン通りに動ける方が稀になります。ルーティーンなんてどっか行ったわ。そしたらなんか自由になった。

怒ったら嫌われてしまうので、受け入れるしかないのです。

話が逸れますが、断捨離ミニマリストを名乗ってる人には、私は積極的に近寄らないことにしています。自分も経験者だから分かるんだけど、効率を求めるあまり、すごく許容できる範囲が狭くなってると思うんだよ。寛容性が低下する。私はした。そこを矯正してくれたのが、こむぎちゃんです。天使。

愛情を求めるだけの我儘ってなんでこんなに愛しいのでしょう。

ずっと子供だった私を、精神的に大人に押し上げてくれました。

2.優先順位が変わる

無理なく順位が変わっていきます。圧倒的1位にペットがくる。こむぎが1位。

私は自由気ままな独り身で、しかも孤独感も皆無な最強な独り身。

世間的にはネガティブなイメージの方が強いと思うんですけど、ネガティブさの有無って、その人が孤立してるかどうかだと思うのです。社会からの孤立、対人関係の上での孤立。孤立してれば、たぶんマイナスなイメージを持たれてしまう。そして孤立と孤独は別物だ。

もともとチャレンジングな性格なので1人でなんでもできるし、できたことに対して喜びを感じてしまうので、自分の状況に卑屈になることもなかったんですけど、自分よりも上位に置ける存在があるって、やっぱり励みになる。

身軽に生きていけるのも魅力的だけど、荷物を背負えば、もう少し踏ん張ってみようかなって思える。そういう生き方も魅力的ですね。みんなよくやっている。

大人も子供も全人類みんな、よく頑張っているなと思う。なにやら神様視点。私もよく頑張っている。今日もきちんと生きている。もうそれだけでヨシ。

3.部屋が超キレイ

断捨離でもミニマリストでもないのに、キレイです。すべては危険物除去のため。

床にモノたくさん置いていたら、こむぎが床を歩いていた時に、探しづらくなります。けっこう文鳥は地面を歩いています。踏んでしまいかねない。危険なので、床にモノは置かないようにしている。仕舞えるものはすべて収納。

台所は常にキレイ。こむぎが台所が好きなので、食事に使ったモノはすぐに洗って片づける。洗い物は後で~とか言ってたら、こむぎの放鳥タイムが減るので、即片付けます。とにかく危険物除去です。

うんこを拭いてまわるので、結果的に床もキレイ。

一極集中して家事をするので、リラックスタイムが大幅に増えました。文鳥飼ったら、自由時間が増えました。家事に対してダラダラしなくなった結果です。

ペットを飼うことは魂のボランティア

スピリチュアルも特に信じてもいないんですけど、本当だったらいいなって思ってる事の一つ。

ペット動物は愛情を学びに人の元へ来ているそうです。飼い主から愛情をもらって、愛情がどういうものかを学んで戻っていくそう。

愛を理解したペット達は、争う必要がないことを知るので、野生では捕食者被捕食者の関係だとしても、ペット動物の場合は仲良く暮らしていたりする。

まあよく分からない世界の話なんだけど、あいつのところ行っても時間のムダだったわって思われたくないので、飼い主頑張るわ。

でもまあ、こむぎの登場は、私の人生にとってめちゃくちゃ大きかったということ。精神面でのプラス作用がものすごかった。この夏、ワンコも来るけど、それでもやっぱりこむぎはずっと特別な存在です。