飼育者の願いはみんな一緒。愛鳥の幸せと健康長寿。

初めての文鳥

鳥界では、文鳥はメジャーです。

専門の飼育書もあるし、ネットで飼育者の声も拾いやすいし、専用の餌なども出ています。そうはいっても初文鳥。初めての鳥。何が良いのか分からないことだらけでした。

私もいろいろ試してみました。現在は環境も組みあがり落ち着いています。しかし餌ひとつとっても、情報は様々です。飼い主が取捨選択をし、覚悟を持って何を使うのか決めていく必要があります。

雛時代の必需品

育て親

これがないと始まらない。挿し餌に必要なスポイトです。お湯でふやかした餌をこのスポイトにトントンと詰めて、口を大きく開けて待ってるひな鳥の口の中に入れて、押し出しながら餌をあげます。

ショップでお迎えする場合、たいていショップで取り扱ってるハズ。300円しないで買えます。

初給餌めっちゃ緊張しました。失敗したらどうしようって心臓バクバク。しかし雛鳥も飼い主も徐々に慣れていきます。挿し餌の期間だけ必要なものなので、1人餌に移行したらお役御免となります。

キッチンスケールと温度計

用意しておいた方がいい。

挿し餌の適温が40度程度と言われているので、餌をお湯に浸しておいて40度まで冷ましてからあげます。温度が高すぎると火傷してしまうし、低すぎると食べてくれない。餌をあげてる間に、30度くらいまではすぐに下がってしまうので、都度温度計で確認して、湯せんで40度維持しつつあげていました。

キッチンスケールは体重管理に今でもよく使います。1人餌に移行する時に、1人でちゃんとご飯食べれているのか確認する時にも使いました。朝と夜で体重が減っていなければオッケー。

あと発情期に必須。卵をもってしまうと、ぐんぐん体重増えていく。こむぎは通常25gのところ、29gまで行きました。29gまで行った日の昼過ぎに産卵。なんとなく今日産むわ。っていうのも、普段から管理していると予測が立てられる。

保温器具と温湿度計とサーモ

保温器具は成鳥になっても使うものなので、バードヒーターは早めに用意して問題なしです。

雛の時は、羽がまだそろってないので保温が大事になってきます。適温は30度なので、キープするために必須です。プラケ内が適温を維持できているか確認するための温湿度計もあった方がいいと思うし、適温になったら電源を落としてくれるサーモもあった方が便利です。春先にお迎えすると、気温差が大きいので人力での温度管理は大変になってきます。私はサーモにすべてお任せしました。

我が家はとにかく冷えるので、パネルヒーターも使っていました。

プラケース

レオパの兵長が使ってたアクリルケースがあったので、それを使いました。大きめの虫かごとか、そんなのでもよさそう。雛の時はまだ飛べないので高さはそんなに必要ないです。密閉感の強い容器の方が、保温しやすいので便利です。

幼鳥期からの必需品

鳥かご

無事によちよちの雛を卒業して、幼鳥へと移行したら鳥かごデビューです。

文鳥には学習期と呼ばれる期間があります。生後11週までを指すようなので、3か月弱ですね。この時までは警戒心が薄いので、慣れておいてほしい物や事を近くに置いたりして慣れさせていきます。

鳥かごも、大人になってからのお引越しはちょっと大変でした。とにかく怖がるので、引っ越しさせる時も、新しい鳥かごをしばらく隣に置いておいたりして徐々に慣れさせていきました。

最初の鳥かご。イタリア製の鳥かごです。めっちゃ可愛くてコレにしました。高さがあるし、大きさもあるので、本人はけっこう楽しそうでした。ただ、円形っていうのがなかなが使いづらかった。個人的に。

上手に飛べるようになってからは、あんまり足場のこととか気にしなくてよさそうですが、まだ飛び方も不安定な時は、動線の確保ががなかなか難しかったです。

あと底板が半円ずつ取り出せるようになっていますが、敷き紙をひくのが毎度ちょっとめんどかった。半円ずつひく。

しかし、新しい鳥かご買おう!って思った一番の要因は、水浴びの水で徐々に錆びが出てきたことです。網部分に足をひっかけて止まったり、カジカジ齧ることもあるので、ちょっと危ないなって思って、このケージは卒業しました。外観的にはこれに勝る鳥かごはない。とにかく可愛かった。

あと外国製のモノだけあって、バードバスなどのオプション品は、日本にある既製品がそのまま使えないことも多々あり、専用のものを買う必要が出てきたりと、何かとちょっとお高くつきました。

SANKO イージーホーム クリアバード35WH

いわずと知れた有名商品。私がインスタでフォローしている文鳥飼いさんは、けっこうな確率でこれを使っていらっしゃる。SANKOさんのやつ。前面がパネルになっているので、囚われてる感が減ってて良い。そして前任の鳥かごよりも、あらゆる面において圧倒的に使いやすかった。

この鳥かごに、菜さし、水入れ、バードバス、ブランコ、Tパーチを入れて使っています。

ただ前面のパネル部分が、少しずつ傷ついてきていますので、また近いうちに買い替えが必要かなと思ってたりします。耐久性も全面が金網のものよりは落ちると思います。

おやすみカバー

夜は真っ暗にしてあげる必要があるので、鳥かごに遮光の布をかけてあげる必要があります。こむぎさんは、少しでも光が入ってくるとクレームを出してきます。鳥かごメーカーが出してる専用のカバーもありますが、私はカーテンを使っています。遮光カーテン。そのままバサっと被せて終了。

キャリーケージ

移動用のキャリーケージです。普段から遊び場&おやつをいれてあげているので、こむぎはすぐに入ってくれます。病院での爪切りとか、実家に連れていく時とかは、このケージで移動します。あると便利だし、学習期で慣れさせてあげると後々便利です。

現在使ってる餌とおやつ

シードかペレットか

結論から言うと、ペレットのが良いそうです。学習期の間にぜひ慣れさせておいた方がよいです。うちはもう遅すぎてペレット移行は失敗に終わりました。こむぎはシードしか食べてくれません。

ならせめて、少しでも良いものを!と思って、調べた結果、今あげている餌はこちら。

普段はナチュラルラックスをあげています。

こむぎはこの餌が大好きですし、見た感じで種子の輝きが違う気がする。艶々しています。しかし近くのショップでは取り扱いがなく、毎回ネットで買っています。今回注文のタイミングに失敗して、届くまでに間に合わないために、近くのショップで間に合わせで買った餌が真ん中のmaniaです。

maniaも評判良いですよね。初めてのシードなので心配しましたが、こむぎも食べてくれました。なくなるまであげようと思っているんですが、食いつきはナチュラルラックスよりは少し落ちるかなって感じです。

あとボレー粉。カルシウムです。こむぎは日にちが経った餌類は食べてくれないグルメです。何が違うのか私には分からないのですが、継ぎ足しであげると、食いつきが落ちます。なので毎朝餌が残っていても、全取り換えするんですが、ボレー粉も同様です。シードと混ぜてあげています。

1袋で2~3か月はもつので、コスパいいです。ちなみに一袋800円前後なので、餌代ってほぼかかってない気がします。

おやつの粟穂

文鳥さん大好きの粟穂です。これはうちのジャンガリアンハムスターのおこめちゃんも大好きなので、兼用です。

青菜とフルーツ

小松菜、豆苗がメインです。毎朝どっちかをあげるようにしています。小松菜がとにかく好きですね。むしっては落としてる疑惑もありますが。

小松菜とか豆苗、果物も、見慣れないものだと食べてくれません。

学習期から慣れさせてあげればよかったなーって思ったのは、フルーツ類。あんまりこむぎは食べませんが、梨だけは好きです。飼い主が食べてると、奪いにきます。

毎月の飼育費用

ほぼかかってないです。文鳥の場合。餌代も1000円以下だと思う。青菜類も、私と兼用なのでわざわざこむぎのためには買っていない。敷紙にキッチンペーパー使ってますが、新聞があればそれでもいいし。

気温管理で、冷房暖房は都度必要かなーって思うけど、人が快適だと思う温度で大丈夫です。

文鳥は寒さに弱くて暑さに強いって言われているけど、実際はどうなのかなってたまに思う。

こむぎは比較的寒いのは大丈夫だし、暑いと開口呼吸をよくしているので、通説よりは逆をいってる。一般論よりは、愛鳥にあわせて管理するのがベストです。

文鳥は経済的に飼いやすいけど、手間はかかる

日常的に使う消耗品類がとにかく少ない。餌も安い。コスパが良い生物です。

しかし、飼い主!遊んで!大好き!ベッタリしたい!な生物なので、手間はかかります。かけてあげる時間が必要です。

まあ、可愛いよ。とにかく可愛い生物です。