当たり前だけど犬猫同様、心配する気持ちに差はない。なのに実感するまでイメージしづらい。

飼育が簡単だけど、懐く動物が飼いたい

こういったペットを探し求めている方々、多いのではないでしょうか。

犬猫を飼うには、重たい。でも動物は飼いたい。懐く動物ならなおさらいいな。

分かります。すごくよく分かります。私もそうでした。

猫を最初は飼うつもりでした。

1人暮らしでも飼ってる人ってたくさんいるし、まあ飼えそうだなって思ったんですよ。でも私はアレルギー持ちであることを思い出したのです。念のため検査したら、けっこう重症レベル。もう飼えないですよね、諦めました。

でも猫にいく前も、本音では犬がよかった。

猫に気持ちが向いたのは、1人で犬を飼う自信がなかったからです。私は実家で犬を飼っていたので、どういうお世話が必要なのかも知っているし、老犬介護もあったので、看取るまでの過程もよく知っていました。1人で犬を飼うことは可能だと思います。だけど協力者は必須です。実家の親も、私の兄弟も、犬だけは反対してたので、まあ難しいのかなーって思っていました。

でも動物は飼いたくて。飼いたくて実家出たのもありましたから。

レオパードゲッコーの兵長をお供に実家を出て、キンクマハムスターのきなこと、文鳥のこむぎと、ジャンガリアンハムスターのおこめを次々にお迎えしました。

不調の時に思い知る、小動物飼いの大変さ

キンクマのきなこさん。この子の可愛さ半端ない。尊い。

実際、日々のお世話の作業工程事態は少なめです。手数が少ない分、簡単に飼えると言われるのです。しかしもし不調に陥った時に、犬猫よりメジャーじゃない分、大変です。気持ちの面で。

ハムスター達は今のところ、不調に陥ったことはないのですが、ハムスターはそもそも寿命が短いので、アッという前にお別れがきてしまいます。分かってて飼ったんだけどね。

ハムスターも、ちゃんと診てくれる病院って実は少ないんですよ。メジャーな生物だけど、1歳すぎての不調だと加齢のせいにされがち。ただ見守ることしかできなかった場合、飼い主的にはけっこう辛い。できることがないって、想像するだけで嫌だ。

ジャンガリアンハムスターのおこめさん。無防備すぎる姿を日々披露してくださる。

レオパードゲッコーの場合

2年飼育してる中で起こったことです。

脱皮不全

レオパは脱皮をするんですが、たまに上手に脱げずに皮が残ることがあります。

兵長は顔回りと、尾に脱ぎ残しが多かった時期がありました。そのままにしておくと、組織が古い皮に圧迫されて壊死してしまいます。飼い主がぬるま湯に浸けて皮をふやかして剝がしてあげる必要があるんですが、なかなか大変な作業です。

しばらくお湯につけないと皮も水をはじいちゃうんで、作業に移る頃には兵長も飽きて大暴れです。

それでも噛んだりはしませんが、本気で嫌がるから、ごめんーってなります。

尾の先の脱ぎ残しを剥がすときに、失敗して血が出ちゃって。もう飼い主もプチパニック。流血した尾の先は、後日、黒くなって落ちてしまいました。尾は再生するので、先だけ生えてきましたけど、脱皮の補助とか特殊な作業が入ってきます。その動物特有の世話です。

便秘

気づけば1か月近く、うんちしなかったなあ。

どれくらいまで溜めておけるのかとか、ネット探したって情報がないわけです。ちなみに1か月程度の絶食は平気っていうのは山ほど出てくる。

お湯につけてお腹をあたためて腸を動かしてやることしか飼い主にはできませんでした。それでもなかなか出してくれなくて、腸閉そくになったらどうしよう。って夜も眠れず。

最終的に、今日でなかったら病院!って決めた日に出してくれました。めちゃくちゃ大きいやつ。

食べない期間が長いと心配

これはもうよくある。爬虫類は拒食してしまうことがある。食べないと死んじゃうのに、食べない。もう生存拒否です。いったいどういう仕組みなの?

お腹がすいたら食べるでしょ。っていうのが通じない生物なので、2週間とかエサくれモードにならないと少し心配します。もともと兵長は食欲が旺盛なタイプでもないのですが、去年の冬は寒くて省エネモードに入ってしまい1か月近く食べてくれませんでした。

飼い主は保温を頑張るしかできなかった。ようやく食べてくれた時の喜び半端ない。

最近もあんまり食欲なくて心配したばっかりです。今日やっと食べてくれた。

文鳥の場合

発情からの産卵

うちの子はメスなので、発情のサインを出してるときに背中に触れてしまうと、想像妊娠して無精卵を産んでしまいます。

今年が初産卵で2つ卵を産んでしまいました。このメスの発情問題は本当に大変です。ペア飼いして、雛が欲しいわけじゃない場合、卵を産ませるメリットは一つもありません。

最悪のケースだと、卵が詰まって死んでしまうこともあります。

今年初めて卵を産んだわけですが、問題は産卵後のお姿。もうめちゃくちゃ疲れてる。背中が10歳くらい老けていた。それだけパワーがいることなんだと痛感しました。

今回は初産だったので2個ですみましたが、通常は6個前後産むので、やっぱり産ませたくないなって思った。

この発情問題は、こむぎを飼育していく上でずっと悩む問題だと思う。長生きしてほしいから。可愛い卵なんですけどね。

換羽

これも毎年行われる、羽の生え変わりです。見事にボロボロな姿になりますし、本当にずっと疲れてます。ここまで疲労困憊するとは思わず、見てて辛かった飼い主。完全に生え変わるまで1か月弱かかりました。

尾羽がボロボロです。

簡単だけど、簡単じゃない

勉強がとにかく必要です。飼う前も、飼った後もです。よくある病気と対策についても。獣医さんより飼い主が詳しくなることも、ぶっちゃけあるかもしれない。

特に文鳥の発情問題にはずっと悩みましたし、いざ産卵の時は何かあってはいけない!と、仕事休む勢いでしたもの。それまでは、鳥をもう一羽飼うつもりでいたんですが、辞めました。また女の子だった場合、この発情問題がついてくるので、心配が単純に2倍になるのか…と思ったら、ちょっともう無理でした。

小動物は不調を隠す

捕食される側の生物は全般的にその傾向があるようですが、特に鳥はそうみたいです。演技までして不調を隠すそうで。群れで生きる動物なので、弱いところを見せるといじめられたり追い出されたりするみたい。

いじめないから、分かりやすく体調不良って教えてほしい。

本人が隠している以上、飼い主も気づきにくいことがあると思いますが、小動物は体が小さい分、あっという間に急変してしまうそうです。それも怖い。普段からよく見てあげて、普通がどういう状態か知っておく必要があります。

結局、差はない

犬飼ってた時の方が、ここまで日常で心配しまくるってことなかった。

病院に困ることもなかったし。うちの犬が健康だったこともありますけどね。

小動物なら飼えそうって思って飼いたい動物を次々にお迎えしましたが、飼育してく中で、簡単に飼える生物なんていないと思い知りました。心労はけっこう大きい。大事にしてるからこそなんですけどね。

投稿者

飼い主

1羽と3匹の飼い主です。 アラフォーの1人暮らし。 低収入でも幸せな暮らしを開拓する。

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